修繕工事の監理は必要でしょうか? 確かに工事監理をおこなう人間がいなくても修繕工事は進んでいきます。しかし、第三者が入る事によって、より高い安全管理や品質を保てるようになります。 皆さんの大切な積立金を使う工事を成功させる重要なポイントです。
修繕工事の監理は必要でしょうか?
確かに大規模修繕工事は工事業者がおこないますので、工事監理をおこなう人間がいなくても修繕工事は進んでいきます。人によっては設計事務所に支払う工事監理費がもったいないと考える方もみえるでしょう。
しかし、いくら設計がちゃんとしていても、その通りに工事がおこなわれなければ絵に描いた餅です。
AAIは特定の企業、メーカーとまったく関係のない第三者機関のため、設計者として、また管理組合の代理人として、施工をチェック・検査し、施工業者を指導する役割を果たします。
工事が設計仕様通りになっているかを、設計監理者として、また管理組合の代理人としてチェックや検査をし、管理組合の代理人として施工業者を指導していくことがポイントです。
「住みながらの工事」で大切なこと、それは「情報の開示」です。
膨大な工事記録が提出されますが、AAIが責任をもってチェックをおこないます。
やはり重要なポイントは「保証書」のチェックです。
工事は完了したらおしまいではありません。定期的に点検をしたり、防水保証などは通常10年です。
コンサルタントに依頼する時は、しっかりとした組織、経験が豊富な組織、健全な組織に依頼することが大規模修繕工事を成功させる秘訣です。